<イベントレポート>バーチャルビークル開発を促進!技術セミナー&交流会『Open House Japan 2023』を初開催

<イベントレポート>バーチャルビークル開発を促進!技術セミナー&交流会『Open House Japan 2023』を初開催

バーチャル・テスト・ドライビング技術のグローバルリーダーであるIPG Automotive株式会社(代表取締役社長 清水 圭介、本社:東京都、以下「IPG Automotive」)は、2023年10月20日(金)、車両のリアルタイムシミュレーション開発&テストツールで、11月に最新のアップデート版のリリースを予定している「CarMaker」の最新機能や、3月に販売を開始したばかりのシミュレーションとプロセス管理ツール「VIRTO(ヴァート)」の紹介を始め、パートナー企業の出展、交流会を交えた「Open House Japan 2023」を初開催しました。

Open Houseは毎年本社ドイツで開催しており、今年からよりユーザーに近いところでその国のニーズに合わせ、その国の言語で最新情報を伝えたいという思いから、各営業拠点のある米国、中国、韓国、フランス、イギリスでも開催し、今回日本では約120名の自動車メーカーやサプライヤ、パートナーの方々に参加いただきました。

今回のイベントでは、現在自動車業界が直面している自動運転と電動車開発にかかわる課題を、開発の初期段階からバーチャルプロトタイプの構築を可視化し、再現性の高いテストを自動で実現することで解決するソフトウェアCarMakerについて開発担当者が最新追加機能や実例を紹介しました。「電動車、ADAS開発の取り組みのヒントを得られた」、「知りたかった最新情報が得られた」と、今後の展開を期待するコメントを頂きました。

また、今年3月発表したVIRTOは、開発分野の異なるユーザーが共通の開発環境で簡単に共同作業を行うことができ、幅広いユーザーによる車両開発シミュレーションを可能にするこれまでにない製品です。VIRTOについて初めて知ったというお客様からは、「デモを交えての説明が分かりやすく、今の実務である開発の糸口が見つかった」というお声もいただきました。

参加者からは、パートナー企業による展示や各社の専門家とのネットワークを築く機会も設けられており、とても有意義な時間であったと嬉しい声も届きました。

Open House Japan 2023セミナー風景

高い関心を集めたCarMakerのVRゴーグルを使用したデモの様子

高い関心を集めたCarMakerのVRゴーグルを使用したデモの様子

パートナー企業による展示と懇親会の様子